ビジネススキルの基本、ビジネスマナー。
バイトで身に付いた”間違った実践力”を見直す機会にも。
■新入社員・中途採用研修に「マナーを学ぶには先ず意識改革から」
新入社員はもちろん、パート・アルバイトの採用時など様々な機会に、基本的なビジネスマナーと、
組織人としての心構えについて(むしろ、こちらのほうが重要)、徹底する研修です。
グループワークやロールプレイで「意識」と「実践力」を高めます。
この講座はビジネスマナーの訓練はもちろん、「組織人=会社の一員であり、社会の一員」というものを、
はじめて真剣に見つめてみる、良い機会をご提供します。
「就職する=お金のために労働を提供する」という考えだけでなく、会社と社会とのかかわりや、その中
での自分のポジションなどに思いを巡らすことによって、新たな視点で「仕事」というものがとらえられる
ようになるかもしれません。
またアルバイトで”身に付いてしまった”問題のある日本語(=バイト語、マニュアル語)を矯正して、
「きれいな日本語を話せる」素敵な自分に変わるチャンスにもなります。
学校の職員室で電話の応対を聞いていると(聞き耳を立てているのではなく、聞こえてくるのです)、
頻繁に、”自己流””学校式”のマナーでの応対が聞こえてきます。
基本は「誠意を持って対応する」ことであり、ことばの端々を捉えて、揚げ足をとるつもりはありませんが、
その誠意さえも伝わってこない、ぞんざいな(と、民間が長い人間には聞こえる)応対も稀に聞かれます。
民間企業の場合、電話の相手が自社にとってお客様であろうが、逆に自社側が客であろうが、マナーを
尽くして応対するのが常識であり、それができない会社は「常識のない会社」と評価されます。
不必要なビジネスマナーを学校教育の現場に持ち込むつもりは毛頭ありませんが、マナーとはその形式や
手順が先ずあるのではなく、「相手を慮る気持ち」が最初にあってこそ成り立つものです。
それを改めて見つめなおすことで、児童・生徒にとどまらず、保護者や地域社会とのコミュニケーションが、
より良好なものとなるかもしれません。