スキル開発で「人と組織の可能性」を拡げたい。
■プレゼンテーションの本質を理解していれば、いろいろな場面で応用が利く。
そもそも「目的」は何なのか、「対象者」は誰なのか、その対象者の「ニーズ」は?またそのニーズと
こちら側の「主張」の「接点」はどこにあるのか?そのようなことを明確にし、整理して準備に取り掛かる方
は、あまり多くないと思います。
たとえば、自分自身満足できる「完璧なプレゼンテーション」がおこなえたなら、それで良いのでしょうか?
言うまでもなく、”つたないプレゼンテーション”であっても、それが相手の心を動かし、こちらが意図した
行動を起こしてくれたなら、それがプレゼンテーションの「成功」なのです。
つまり、PowerPointを使おうが、OHPシートを使おうが、手書きのチラシを配布しようが、「目的」が達せ
られるかどうかが問題だということです。
■”すぐに効く”テクニックもある
最近では「プレゼンテーション」と聞くとすぐに、PowerPointの
画面があたまに浮かぶという方も少なくないと思います。
しかし、当然ながら、PowerPointで素晴らしく見栄えのする、
ソフトの機能をフル活用したスライドを作成し、それを披露した
ところで、プレゼンテーションの目的が達せられるわけではあり
ません。
プレゼンテーションの目的・・・そもそもビジネスパーソンの中
には「プレゼンテーションの準備」と言うと、いきなりPCの前に
座り、PowerPointを起動し、おもむろに1ページ目のスライド
を作り始めるという方は少なくないと思います。
ある起業家が「手の込んだプレゼンテーション資料を時間をかけて作るより、私が直接話しに行った方が
効率よく目的を達せられる。私はせいぜいメールのコピーを持参する程度だ。」と言っていましたが、これも
極端な例ではありますが、プレゼンテーションの本質を突いたコメントです。
但し、誰もが「カリスマ起業家」という肩書きを利用できるわけではありませんし、必ずしもプレゼンの対象
がメールのコピーを渡して対面で説明できる人数であるとも限りません。
●プレゼンテーションとはどのような活動か?
●プレゼンテーションはどのような要素で成り立っているのか?
●プレゼンテーションの良し悪しは何が決めるのか
そのようなことを改めて確認することが、「成功するプレゼンテーション」への第一歩です。
もちろん、それを身につけるだけで、プレゼンテーションの印象がグッとよくなる、テクニックがないわけでは
ありません。
本質を理解しつつ、即効性のあるテクニックも身につけるのが、iTrain<アイ・トレイン>式です。
プレゼンテーション